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| ■ビルマ方面戦没英霊納骨塔「パゴダ」の由来 |
 納骨塔パゴダ |
昭和31年、故上田天瑞（てんずい）大僧正はビルマ国の遺骨収集団に参加すると共に、その御分骨の下付を受けられました。
又、昭和50年より三ヵ年に亘り、日本政府派遣遺骨収集団がビルマ・インド・タイの各地より収集した御分骨を、再び摩尼宝塔に奉安。 この御分骨を永代奉安するために納骨塔建立を願った前住職の遺志を継いだ現仲下住職によって、昭和55年パゴダ形式のこの塔が完成しました。 ◆「パゴダ」は奥の院参道に建立されております。 ぜひ、ご参拝ください。 |
| ■摩尼宝塔奉賛会 |
| ビルマ（現ミャンマー）戦没者供養のための摩尼宝塔建立発願者である、前住職 故・上田天瑞大僧正を中心として、ご遺族・戦友によって昭和４３年１０月に結成されました。
本会は摩尼宝塔の英霊供養の事業に協賛し、これを通じて英霊の顕彰と正法興隆、日緬（日本とミャンマー）親善に尽力する事を目的としたものです。 現在も特別慰霊法要の行事への奉仕、英霊供養のためのミャンマー巡拝などの活動を行っています。 |
| ■英霊巡拝とミャンマー親善 |
| 毎年、高野山摩尼宝塔主催でミャンマーを訪問しています。ご遺族・戦友の方々との英霊巡拝と戦争を知らない青年達との親善旅行です。
英霊巡拝は年々参加人員が減少気味ですが２５年間勤めてまいりました。今後も英霊供養の重責を全うすべく、一人でも希望される方がある限り続けてまいります。 また青年グループによるミャンマーとの親善交流では、これからの時代をになう若い世代の方々に、微力ながらもミャンマーと日本をつなぐお手伝いができればと願っております。 |
